僕はごくごく一般的なただのサラリーマンです。
そして家事も育児も経験ゼロの状態で2020年1月から男性育休を約8ヶ月取得しました。
すごくカンタンに自己紹介するとこんな感じ。
僕は奥さんファーストの男性育休を過ごしました。
それに加えて育休中に料理を作れるようになり、英語を話せるようになり、お金の勉強をして節約術を覚え、投資で200万円増やし、プログラミングで仕事の効率化ができるようになり、病院に通って健康になって職場復帰しました。
そんな僕の自己紹介をさせていただきます。
ぜひ僕のダメ夫っぷりを知ってください(笑)
家事育児経験ゼロのダメ夫
繰り返しになりますが、僕は家事も育児も全くの経験ゼロでした。
一人暮らしは10年以上していましたがその生活はひどいもので、自炊をしたのは10回もありません。
ご飯は毎日外食で冷蔵庫はありましたが電源コードは抜いてました。
洗濯も月に1回コインランドリーにいって洗濯と乾燥を一緒にするような生活。
(パンツも肌着も靴下も30セットありました。ちなみに靴下は揃えられない&なくなるのですべて同一の商品)
掃除機もかけたことはないし、布団もあげたことはありませんでした。
布団はやばくなってきたら捨てて買い替えていました。
結婚してから家事は奥さんにやってくれていました。
奥さんは共同生活であることを重んじて家事を一緒にやろうとしていましたが、やる気もなければクオリティも低すぎてそのうち無口に・・。
僕はご飯を食べ終わるなりパソコンをつけてオンラインゲームを寝る前まで毎日プレイ。
唯一やっていた家事はお風呂掃除とゴミ捨てです。
それ以外は何もしていませんでした。
正直『ズボラ夫』という生易しいペンネームで済ませていいのかというレベルですよね。
そんなズボラ夫が男性育休を取った
そんな僕が8ヶ月も男性育休を取ったのです。
驚きますよね?
僕も驚きました(謎)
育休を取りたいと言ったのは僕のほうです。
(まぁこの話の流れ的には奥さんから言ってきたらおかしいですが・・)
それに対して奥さんは猛反対しました。
正直これまでの僕の様子からして戦力になるどころかイラつきの原因にしかならないと感じたそうです。
まぁその感想もやむを得ませんね。
しかし驚くなかれ。
男性育休の間に毎日3食ご飯を僕が作るようになりました。
そして寝る前には食器を洗い、キッチンをキレイに掃除してから寝るようになったのです。
掃除と洗濯はいまだにそんなに好きではありませんが、産後すぐのころは奥さんが動かなくていいように僕がやっていました。
赤ちゃんの世話はお風呂、ミルク、寝かしつけまでひととおり全部やっていました。
仕事に復帰してからもお昼に一度家に帰ってきて食器類をすべて片付けてから職場に戻る日々を送っております。
僕が作ってきたレパートリー
育休中でも200万円増やす
ちなみに僕は家のことはからきしですが、大学は京大を出ております。
そして大学卒業後は一般企業に就職して今に至ります。
京大卒だからかわかりませんが、勉強は得意な方です。
そんなわけで実は男性育休の間も色々勉強をしました。
たとえば実は僕は英語が全く話せなかったのですが、男性育休の間に英会話に取り組み、今ではペラペラとはいかないものの、普通に会話もできるし聞き取れるようになりました。
家事育児の経験はなくても勉強グセはあるので、家事と育児をしながらどうやったら勉強効率をあげられるかはめちゃくちゃ探求しました。
それ以外にもお金についてめちゃくちゃ勉強しました。
男性育休の間に色々実践したらそれだけでお金が200万円くらい増えました。
中身は節約と投資です。
聞くと京大時代の友人たちは同じような資産形成の方法を取っている人がほとんどでした。
しかし普段勉強しない人はこういう方法をほとんど知らない。
というか投資経験も全くない。
それなのに家や保険にはガッツリ金払っているみたいな人すごく多いなぁと思います。
お金が心配で男性育休を取れないと考える人が多いのに、忙しくてお金を増やす準備がちゃんとできていない人は多いです。
これはなにもキテレツな投資をせよ、と言っているわけではありません。
(東大京大の人から見ると、ぶっちゃけみんな大好き定期預金、保険、マイホームとかのほうがよっぽどキテレツな投資なわけですが・・)
正しい知識の身につけ方をすれば誰でもやらない理由が感じるものばかりなのに、知らないばかりにわざわざ貧乏になるのは避けなくてはいけません。
僕は男性育休の間にそういう勉強を山ほどしてきたので、このサイトで余すことなくシェアしていきたいと考えています。
男性育休中にブログを毎日更新し続けたらエライことになった
そんなわけで僕は育休中に自分のブログを開設し、取り組んだこと、感じたこと、勉強したことを毎日記録してきました。
働いているときには見えなかったこと、特に働いていない人のすごさ、そして働いている人のすごさそれぞれ書いていきました。
その数は記事にして300記事、文字数にして約50万字。
これは文庫本5冊に相当するボリュームです。
222日の育休期間は1日たりとも休むことなく毎日書き続けました。
ブログ自体は自分の記録用として書いていたのですが、またたく間に読者の方が増えていき、そのブログサービスでの上位0.4%に入る読者数を半年足らずで獲得するに至りました。
自分が思っているよりもはるかに男性の育休への関心は高く、そして自分の意見に同意してくださる方がいらっしゃいました。
そしてこれから男性育休を取ろうとする(取らされそうな)人は僕のような経歴の人も多いと思うので少しは自分の経験も役に立つかもしれないと思い改めてこのサイトに書き起こすことにしました。
僕の育休経験談は育休最終日に書いたこちらのブログを読んでみてください
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