こんにちは。京大卒ただのサラリーマンの『ズボラ夫』です。
私は家事育児経験ゼロながら8ヶ月の男性育休を取得しました。
このサイトではその経験をもとに男性育休に挑む心構えやノウハウを詳しく紹介しています。
さてこの記事では
こういった子どもができた人が絶対に知っておくべき数字3選を解説しています。
子どもができてハッピーーーーーー!!
もしくは・・・
男性育休なんて取る意味がないのでは?
と考えている男性にはぜひ見てほしい。
この記事を見るとその少し先の未来が見えてくると思います。
子どもが産まれるというのは一生のうちで最もハッピーなイベントのひとつです。
その後の家族がずっと幸せでいられるためにもこの記事は必ず見ておいていただきたいと思います。
いったいこれは何を表した数字でしょう?
実はこれ家族で楽しく過ごせる時間を終わらせてしまうかもしれない数字を表しています。
順番に見ていくことにしましょう。
3人に1人は〇〇
34%
だいたい3人に1人というところ。
結構多いですよね。
実はこれは離婚した人のうち、子どもが2歳以下だった人の割合です。
つまり
離婚した人のうち3人に1人は子どもができて2年以内に離婚している
ということです。
離婚時の子の年齢
1位0~2歳(34.2%)
2位3~5歳(20.4%)
3位6~8歳(11.8%)
そして、これを5歳まで拡大するとなんと50%を超えてきます。
でもですよ。
子どもができたときにマジで夫婦仲が悪い人ってあまりいないと思うんです。
どちらかというと人生のピークだにゃ
しかし現実はそこから2年以内にかなりの割合の人が離婚に至ると。
普通に考えたら産後の夫婦関係による可能性が高いと考えるのが自然です。
もちろん旦那さんだけが悪いというつもりはありません。
夫婦関係に関することなので二人の問題です。
しかし
相手のことを変えるのは難しいが、自分のことは変えられる
と誰かも言っていました。
子どもが生まれても奥さんを放っておくか、きちんと向き合うって力になれるかはその後の未来を大きく変える可能性があります。
せっかく子どもができたなら一生モノの幸せなイベントにしましょう!
家族のために稼いでくる!
と男性育休を検討しない人もいますが、
そもそも家庭がぶっ壊れては元も子もないです。
男性育休を取ることが全てではありませんが、家族仲良く過ごすためには何が一番大切かを考えてみましょう。
4人に1人は〇〇
27%
大体4人に1人くらいですね〜
これは一体なんの数字でしょうか?
実はこれ
産後に旦那さんのことをキライになって回復していない人
の割合なんです。
先ほども言ったとおり、子どもができたときに
あ〜こいつの顔なんて見たくないわ〜
って思っている人ってあんまりいないと思うんです。
でもですよ。
ママの4人に1人は産後にパパのことがキライになってそのまま
なんです。
実際このツイートに関する記事を見ると次のようなことが理由になっているようです。
これを見ると、ちょっと旦那さんもカワイソウですよね(笑)
愛しくて尊い赤ちゃんに比べてコイツなんてしょーもないんや。臭いし。
みたいな意見が多い。
しかし、ここにチラホラ出てくるようにママは赤ちゃん第一なのに、パパは自分第一を変えられない人って多いんだと思うんです。
まさに自分がそうでした。
生後1ヶ月経ったころ、夜中に大きめの地震がありました。
そのとき僕は無意識に自分をガードしたのに対して奥さんは子どもをガードしていました。
僕は起きて
あ〜これが母親と父親の違いかと思いましたよね(違)
そしてすぐにまた寝たにゃ
今でこそ子どもを第一に考えられるシーンは増えてきたように思いますが、それでも最初のころはとにかく自分がかわいかった。
それが夫婦喧嘩のタネになっていたんです。
そして『妻のトリセツ』によると産後のママが感じたことは一生覚えていて、何年経ってもことあるごとに思い出すそうです。
ここでポジティブな記憶を残すかネガティブな記憶を残すかは一生の夫婦関係に影響を及ぼします。
産後に奥さんに嫌われてそのままになってしまって嬉しい人はいないと思います。
これを機会に夫婦関係を見つめ直してみましょう!
7人に1人は〇〇
これは
産後鬱を発症するママの割合
です。
結構高いと思いませんか?
出産というのは女性の精神肉体ともに異常な負荷をかけるイベントです。
僕は立ち会い出産をしてその姿を目の当たりにしました。(妻は僕がいたことを覚えていないそうです(謎))
産後2週間で産後鬱になる可能性がある人は実に4人に1人もいるそうです。
想像以上の多いだニャ
産後鬱になる原因は様々だそうですが、パートナーの協力を得られないことも大きな要因ではないかと言われているようです。
以下に当てはまる場合、産後うつ病によりかかりやすくなります:
・うつ病などのこころの健康上の問題の既往歴がある。
https://www.rcpsych.ac.uk/mental-health/translations/japanese/postnatal-depression
・妊娠中にうつ病や不安障害になったことがある。
・家族や友人からのサポートがない。
・身近な人の死・友人や配偶者(パートナー)との別離・失業など、ストレスを感じる出来事が最近あった。
せっかくこれから家族が増えるというときです。
もちろん100%防ぐことは難しいとは思います。
それでもパパが原因となる可能性は極力減らしてあげましょう!
そしてそれでももし産後鬱になってしまったら・・
ママを支えてあげるのもパパの立派な役割です。
ママはあなたの子どもを産んでくれるのです。
そしてそれはママにしかできません。
しっかりといたわってあげてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
いずれも産後が怖くなる数字ばかりです。
しかし「子どもができた」と有頂天になっているときにこそ見てほしい数字なのです。
男性育休を取れば全てが解決するわけではありません。
しかし、大事なことは理想と現実の違いを知り、あらかじめ対策を考えておくこと。
この記事がその第一歩になることを願っています。
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