こんにちは。京大卒ただのサラリーマンの『ズボラ夫』です。
私は家事育児経験ゼロながら8ヶ月の男性育休を取得しました。
そして育休中に工夫してお金は減収するどころか200万円も増やし、そして英語も話せるようになりました!
このサイトでは『ただのサラリーマンの育休』をテーマに、男性育休全般や、男性育休に挑む心構えやノウハウを文庫本5冊分のボリュームで詳しく紹介しています。
現時点でこのサイトよりも男性育休の情報がまとまっているサイトはないと自負しております。
さて男性が育休取得をためらう理由として、職場環境とお金への不安の2つが大半を占めています。
ここでは男性育休におけるお金の不安を解消していきたいと思います。
僕は8ヶ月の男性育休で200万円も増えた
収入が減るのがイヤで男性育休を取得しないという人がたくさんいます。
実際に男性育休を取らない理由の第1位が収入減になっている調査もたくさんあります。
しかし実は僕は男性育休を8ヶ月も取っておきながら1円も減収しませんでした。
それどころか男性育休の間に節約を身に着け80万円もお金が増えました。
そしてさらに投資をして120万円さらに増えたのです。
結局僕は男性育休のおかげで200万円も増え、さらにそのときに培った知識は復帰後の今でも使えています。
8ヶ月も働かないで200万円増えたらヤバい!
その内容についてこの記事では解説しています。
僕は男性育休で1円も減収しませんでした
僕は育休前に年収800万円のサラリーマンでしたが、男性育休を8ヶ月取得したことによる減収は60万円でした。
これを多いと思うか少ないと思うかは人によります。
しかし、これだけで話は終わりません。
実は男性育休を取得すると見せかけの所得が減ります。
僕は実際には60万円しか収入が減っていないのですが、所得としては400万円に半減していました。
これは育休中に手当として払われる育児休業給付金が非課税のためだね
そのため、復帰した翌年の住民税が半減し15万円に。
さらに翌年マイホームを建てることにしたのですが、見かけの所得が400万円だったためにすまい給付金が50万円の満額でもらえることになりました。
男性育休を取得していなければ1円ももらえてなかったんだって
男性育休取得年の60万円の減収は翌年には全て解消されることになったわけですね。
つまり、僕は8ヶ月も職を離れていながら
1円も減収にはなっていない
のです。
しかも翌年にはそれも全て解消
節約で80万円生み出し、さらに・・
さらに話はそれだけでは終わりません。
僕は男性育休の間に家計の節約に取り組みました。
それまで夫婦ふたり暮らしで僕がそこそこの稼ぎがあったために、ほとんどなんの管理もしていませんでした。
しかし第一子の誕生をきっかけに将来設計も含めて見直しをしたのです。
節約の結果、育休中は子どもが小さいこともあって、毎月10万円は支出が減りました。
特に会社に行かないので飲み会などの行事にかかるお金が軒並みなくなったのも大きかったです(耐えられない人もいるかもですがw)。
男性育休は8ヶ月だったので80万円近く支出を抑えることに成功しています。
つまり、実質男性育休期間中は節約により、働くよりも80万円お金が増えたということになります。
さらに話は続きます
節約効果は育休後も続く
それだけではありません。
節約のよいところは、育休後にも永続するという点があります。
節約もポイントがあるので、それを押さえることで復帰後も引き続き締まった生活を続けられています。
金額にして毎月5万円ほど浮かせることができるように。
これも年間60万円ほどの効果があります。
10年で600万円、20年で1200万円の効果ですね。
これが育休もなしに幼子を抱えながら働いていたら果たしてここまでお金に向き合う時間が取れたかどうか。
お金を節約するというのは何もひもじい生活をすることではないのです。
夫婦でお金の使いみちに優先順位をつけていく作業が必ず必要になってくるのですが、男性育休はそれをする時間になったと思います。
育休終了後も月5万円の節約
さらにさらに話は続きます
ガッツリ投資を始め、コロナショックの波にも乗れた!
僕自身は男性育休を取る前から投資自体はしていました。
2017年にビットコインの自動売買システムを自作し、2ヶ月で900万円の荒稼ぎ。
それを元手に株の売買をしていましたが、成績はイマイチ振るいませんでした。
しかし男性育休期間中にしっかりとお金に関する勉強をしました。
日本人はマネーリテラシーが低い
とよく言われますが、実際に勉強してみてそれを痛感しました。
こんなことも知らなかったのか〜〜〜〜!!!!
そして意外にも成績が出やすい投資というのはとても単純なことなんだなぁということにも気づくことができました。
その方法を実践に移すべく、僕は男性育休の間に証券会社の口座を5つ開設しましたw
奥さんも子どもの口座も開設しましたw
男性育休中に証券会社回ってたよね
そして1年も経たないうちに資産は120万円も増えていました。
ちなみに1歳のわが子の資産はすでに15万円も増えていますw
これはコロナショックの波にうまく乗れたことも大きいです。
しかし、コロナショックで史上まれに見る株価下落局面でもどんどん資金を投入することができたのも勉強のおかげです。
不動産投資の準備も始めた
僕は男性育休中に不動産投資も勉強しました。
というよりマネーに関する本を読み漁る中でコーナーがあったので片っ端から読んでみただけですが。
そうすると意外に面白そうだし、そこまでリスクが高くないということを知ってすごく興味を持ちました。
そこで物件の情報は恐らく1000件ほど、実際に内見したのは20軒ほどあります。
これも男性育休の間にやったことですw
子どものお散歩がてら家を内見しまくっていたよね
そしてちょうどいいものが見つかったので育休復帰翌年に投資することに決めました。
僕の試算では10年で300万円くらいは増える想定でいます。
投資も育休後に永続する
投資についても節約と同じで育休中に始めたものですが、その効果は育休終了後にも永続します。
僕は今節約と過去の投資の積み上げで毎月30万円投資に回しています。
現在36歳なので、仮に30年続ければ毎年2000万円受け取れてもおかしくない金額と中身です。
世間では老後に2000万円必要だと叫ばれていますが、毎年2000万円の算段を育休中に立てることができたわけです。
これも男性育休がなければ何も準備できなかったことなのです。
お金が原因で男性育休が取れない人は貧乏への道を進んでいると思う
ここまで読んでいただいていかがだったでしょうか。
ここまでの話を見てもなおお金が心配で〜と思ってしまう人はもう貧乏への道を進んでしまっていると思います。
それはそれなりにマネーリテラシーのある人なら
確かに!
と思うはずだからです。
マネーリテラシーがない人は大体子どもができたタイミングで『夢のマイホーム』、『ファミリーカー』、『高額な保険』に虎の子の資金を突っ込みます。
そして一生返済と労働に縛られた人生を送ることになります。
せいぜい数十万円の減収が耐えられなくて男性育休を取れない人がなんでマイホーム買うんだよw
そんな人は世間にはいっぱいいます。
たとえば僕が育休中に勉強した不動産投資でこんな方法があります。
これは『賃貸併用住宅』って呼ばれるものです。
ドアが2つあるので、内部がたとえば2LDKが2つ入っているものをイメージしてください。
これは片方貸そうと思えば貸せるし、内部の壁の作り方を工夫しておいてぶち抜けば4LLDKとしても使えるわけです。
そうすると、
子どもが小さいうちは半分を自宅として使って半分を貸す。
子どもが増えてきたら壁をぶち抜いて全部自宅にする。
子どもが独立したらまた半分貸す。
親と済むなら2世帯住宅にする。
こういう使い方ができるんですよ。
これ建物だけなら2000万円くらいで建ちます。
土地は40坪あればいけるので全部で4000万円かかったとしましょう。
35年ローンで返済は月10万円くらい。
賃貸の相場は地方によりますが、2LDKだったら8万円、うまくいけば10万円は取れます。
そうしたら片方を貸している限りはほとんど自己負担なしで自宅が手に入るわけです。
実質隣人が住宅ローンを払ってくれているわけだ
でもこんなことほとんどの人が知りません。
大体の人は夢のマイホームだぁと行って4LDK、5LDKの家をバンバン建てます。
子どもが小さいうちからそんな大きな家いらないし、出ていってからもいらないです。
それで毎月ローンの支払に10万円払うってすごいっす。
僕からすると男性育休よりそっちのほうがよっぽどお金が不安です。
だって夢のマイホームは1円も増えないんだもん。
こういうことをしていると何かあって働けなると困るから高額の保険に入るんですよね。
そしてまたお金を失っていくという・・・
そうなってくると投資は怖い!ってなって銀行預金だけになっていく・・
こういう人いっぱいいます。
僕は男性育休を取ったおかげで全部回避しました。
それでもあなたは男性育休を取りませんか??
この記事のコンテンツ
この記事では
税金はどうなるの?
育休中にお金が増やせるって?
こういった男性育休のお金の悩みを解決しています。