こんにちは。京大卒ただのサラリーマンの『ズボラ夫』です。
私は家事育児経験ゼロながら8ヶ月の男性育休を取得しました。
このサイトではその経験をもとに男性育休に挑む心構えやノウハウを詳しく紹介しています。
男性育休を取得するに当たってまず最初に気になるのはお金に関する話です。
お金の不安は漏れなく把握しておくことがとても大事。
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この記事では育休を取るにあたって絶対に理解しておくべき社会保険料免除制度について解説します。
社会保険料って?いくら払っているの?
いつからいつまで免除されるの?
手続きはどうすればいいの?
こういった男性育休の社会保険料免除について解説しています。
社会保険料免除の概要
男性育休の検討に当たっては社会保険料免除について必ず理解しておく必要があります。
なぜなら社会保険料免除によってハンパない金額が戻ってくるからです。
僕の場合は8ヶ月の育休期間で約40万円も社会保険料が免除されました。
男性育休中の社会保険料免除をきちんと理解できていないと、育休中の収入見込が大きく狂います。
また、仮に男性育休を取得するとなっても、育休期間の開始時期、終了時期、有給休暇との順番などによって免除される社会保険料の額が大きく変動する可能性があります。
しっかりと理解しておくようにしましょう。
社会保険料とは
社会保険料とは健康保険料と厚生年金保険料を指します。
給与額によって保険料が自動的に決まる仕組みなので、実質税金みたいなものです。
ご自身の給与明細を見ればいくら支払っているかわかります。
社会保険料はいつからいつまで免除される?
月末に育休状態であればその月は社会保険料免除
とだけ覚えておけばOK。
社会保険料は『育休を取得した月』から『終了した月の前月』までが免除されます。
ただし、終了日が月末の場合はその終了月まで免除されます。
なので基本的には
月末に育休状態であればその月は社会保険料免除
とだけ覚えておけばOKなわけです。
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ボーナスの社会保険料も免除される
この社会保険料免除はボーナスに対しても適用されます。
たとえばボーナスが6月支給だった場合、6月末時点で育休であればボーナスについても社会保険料が免除されます!
これはめちゃくちゃ大きい!!
僕の場合はもし育休を取らずに働いていた場合のボーナスは手取りベースで75万円でしたが、社会保険料免除されたおかげで65万円が支給されました。
今ならズルが可能
この仕組みを逆手に取った裏ワザがあります。
それはボーナス月に超短期間の男性育休を取得することでボーナスの社会保険料がまるまる免除されるというもの。
たとえば6/30から7/1まで2日間だけ男性育休を取ったします。
そうすると6月分の社会保険料はボーナスも給与もまるまる免除されちゃうのです。
育休期間中は無給となり、代わりに額面給与に67%をかけた育児休業給付金が支払われますが、おそらくこの減収分よりも社会保険料免除のほうが圧倒的に大きいでしょう。
女性の場合は数日だけ育休を取るというのは非現実ですが、男性の場合は子どもが1歳になるまでの間ならどのタイミングでも、何日間でも取得できるので狙い目になっているわけですね。
ただしこれは今政府内で問題になっており是正される見込みです。
今はルールの範囲内なので咎められることはありませんのでご安心ください。
復帰後の社会保険料
ここからは復帰後の社会保険料がどうなるのかについて解説します。
復帰後の社会保険料はいたってシンプルで『育休前の社会保険料が維持される』です。
女性の場合は復帰後に時短勤務にされる方も多いと思います。
時短勤務の場合は、給料が下がるのに社会保険料が変わらないので実質的な手取りが減ってしまいます。
男性の場合はフルタイムに戻られる方も多いと思いますので、そこまで大きな影響はないかもしれませんね。
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社会保険料免除の手続きは忘れずに
社会保険料の免除は自動的には行われず手続きが必要です。
手続きは事業主(会社)を通じて行います。
基本的に女性の場合と違いはありませんので、女性が産休育休を取っている会社であればまず漏れることはないでしょう。
ただ、僕の場合は会社の総務担当者がどうにも自信がなさそう。
うーん。女性の場合はこの書類だけで大丈夫なんですけど〜。同じですかね〜?
いや僕に聞かないでください!!
って思ったものですが、結論は同じですのでご安心ください!!
まとめ
以上で社会保険料免除についての解説でした。
社会保険料免除の要点をまとめておきます。
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